スイス、リヒテンシュタイン6都市での公演を終え
最終地ルガーノで誕生日を迎えました。
言葉の境を超えて一心に聴き入って下さり嬉しいご感想も頂戴しました。
その後5日間イタリアを巡り、このほど源氏物語を原文からイタリア語に完訳された
ローマ大学教授 マリア・テレーザ・オルシ先生にお目にかかりました。
イタリア語の源氏物語の響きはたいへんまろやかで美しく、いつかイタリア語と京ことばを一緒に聴いていただけるような企画を考えたいと思いました。
海外での貴重な経験をこれからの活動に活かしていけたらと思います。
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七月二十六日(土) 亀有藍ほーる 『明石』 |
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明大前の連続語り会を我が町でも!と、亀有で企画して下さった
座・スーパーマーケット主宰 田村啓子さん。
今回は第十三帖『明石』の巻を語ります。
手作りのあたたかい語り会です。
明大前で聞き逃した・・・という方も是非どうぞ
午後二時開演 (一時半開場)
前売り 2800円(当日3500円)
お茶と和菓子付き
主催 座・スーパーマーケット
お問い合わせ先 03-3603-0338 (受付時間11時から17時)
藍ホール 葛飾区亀有3-21-11藍ビル3F 地図
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八月九日(土)十日(日)東京 明大前 連続語り会『藤裏葉』 |
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紫の雲にまがへる菊の花
濁りなき世の星かとぞ見る
藤の裏葉 あらすじ
内大臣は夕霧の縁談を耳にし、娘雲居雁との結婚をついに許そうと和解の機会をうかがう。四月、自邸の藤の宴に招いてめでたく結婚の運びとなった。内大臣は六年越しの恋を結実させた立派な婿を丁重にもてなした。
明石の姫君(十一歳)の春宮入内は四月二十余日と決まった。養母紫の上は生母明石の御方を思いやり、後見役を譲ることにし、紫の上と明石の御方ははじめて対面、互いに相手の美質を認めあう。紫の上に引き取られて八年、姫の成長に明石の御方は夢を見ているようであった。
明年四十の賀を迎える源氏のために帝をはじめ宮廷中が準備に奔走していた。秋、源氏は准太政天皇の処遇を受ける。内大臣は太政大臣に、夕霧は中納言にそれぞれ昇進した。
冬、冷泉帝の六条院行幸があり、朱雀院も御幸、かつての紅葉の賀を彷彿とさせる盛儀で、源氏の栄華はここに頂点に達する。
開演時間 9日 (土) 10日(日)
3時開演 (開場2時半)
入場料 前売り:2,000円 (当日:2,500円)
場所 明大前 キッド・アイラック・アート・ホール
東京都世田谷区松原2-43-11
チケットのご予約 キッド・アイラック・アート・ホール
TEL. 03−3322−5564 FAX. 03−3322−5676