スケジュール１１月１２月


十一月初旬　ワルシャワ、パリ、スイス公演

神戸の連続語り会で御世話になっている　神戸風月堂さんのオリジナル創作和菓子

『源氏の由可里』とともに　京ことば源氏物語が海を渡ります。

6日　ワルシャワ大学　「花宴」

9日　パリ　花輪　　　「夕顔」

11日　スイス大使館　　｢夕顔」

おってまたご報告いたします　わくわくどきどき


十一月十七日（土）東京　文京区

「花宴」予定

日時　１１月１７日（土）

場所　文京区水道端図書館　


十一月十八日（日）東京　杉並区

日時　１１月１８日（日）

場所　杉並区　方南図書館　

第三帖「空蝉」　　第二帖「帚木」後半『帚木の女』の段含む


十一月二十四日（土）東京　葛飾区

第二帖「帚木」より　帚木の女　第3帖「空蝉」

日時　１１月２４日（土）　２時開演　（開場１時30分）　満員御礼

場所　葛飾区　藍ほーる　

キッド･アイラック･アート･ホールで第二帖、第三帖を聞き逃した！という方は是非。

第二帖の後半、空蝉（帚木の女）の登場から第三帖「空蝉」を語ります。

中流階級の女に興味をもった若き源氏、人妻のもとに忍びます。

恋は身分を超えるのでしょうか。切ない女の物語です。

終演後には皆さんとの茶話会も予定しています。
前売り　２５００円（当日３０００円）　予約は締め切らせて戴きました
お茶と和菓子付き

主催　　座・スーパーマーケット
お申し込み受け付け終了致しました　有難うございます。

お問い合わせ先　　03-3603-0338　(受付時間１１時から１７時）


十一月二十八日（水）　　京都山科　長島

秋の錦　朗読と食事会

京都山梨の閑静な街にひっそりとひらかれた御屋敷

美しいお庭を眺めながら京都四季折々のお料理を楽しめる

料理処「長島」での語り会です。

中井和子先生が繁く通われた美味の隠れ家。

語りの後にはご一緒に昼食をお楽しみ頂きます。

巻は「玉鬘」です。

時　11月二十八日(水)　11時開演　(開場は30分前です）

所　京都市山科区安朱馬場ノ西町20-1　料理処長島

御予約、お問い合せは　長島さんまでお願い致します。

TEL/FAX　０７５−５８１−３７４１

26日（月）まで承ります。

長島さんのブログ

http://ameblo.jp/yamashina-nagashima/


十一月三十日（金）　　京都

京都府総合教育センターにて、京都府立学校PTA指導者研修会にて

「花の宴」原文と京ことば　を語ります。

あらためて感じた､日本語の美しさについても触れることが出来たらと思います。


十二月八日（土）九日（日）　東京　　隔月連続公演　第二十一回

１2月8日（土）

　　 9日（日）

第二十三帖「初音」

（前帖「玉鬘」の最終部

「衣配りの段」とともに）

六条院の初春

　　明石御方の存在感

としつきをまつにひかれて経る人に　今日うぐひすの初音きかせよ

白い衣の上に
くっきりと髪がかかって
少しさらさらするぐらいに薄らいでいるのも
いっそう色っぽさが添うてなつかしおすさかい・・・・・

あらすじ

[衣配り]年の暮れ、源氏は正月の晴れ着を女君達に贈るための衣選びに忙しい。源氏の選ぶ衣から、会ったこともない女君達を想像する紫の上の心中は落ち着かない。ことに明石の御方に対して妬ましい思いでいる。
[初音]年が明け、源氏は女君方々のもとに新年の挨拶に巡る。艶やかな紫の上と睦まじく春を言寿ぐ源氏は、ここに養育する明石の姫君の許へ母明石御方から届いた切ない便りにあわれをもよおし、姫に返事を書かせる。源氏は次に夏の御殿の花散里の許へ行き、御方との長い年月をしみじみと思い、また玉鬘の初々しい美しさにこれからを楽しみに思う。冬の御殿の明石御方の格別の気配には心惹かれ、源氏は元旦の夜をここで過ごす。
　七日の節会の後出向いた東の院の末摘花は相変らず風流を解さない。尼となった空蝉には、思いの遂げられぬ辛い御縁であったと恨み言を言い泣かせてしまう。薄雪が少し降り積もり、たとえようもなく美しい六条院の庭では男踏歌が行われ、この日玉鬘は紫の上と対面する。

日時／１０月８日　(土) ３時　（開場２時半）　　　

　　　　　　９日　(日) ３時　（開場２時半）

場所／明大前　キッド･アイラック･アート･ホール

　　　東京都世田谷区松原2-43-11

ホールへのご案内

入場料／前売り：2,000円　（当日：2,500円）

チケットのご予約／キッドアイラックホール　

TEL. ０３−３３２２−５５６４　　　 FAX. ０３−３３２２−５６７６

＊12月7日までは、下記フォームでも予約を承ります。

必要事項にご記入のうえご送信下さい