東京 1月27日(亀有) 2月17日18日(世田ヶ谷 成城)
京都 1月21日 誉田屋源兵衛 竹院の間
神戸 2月4日(凮月堂)
満員御礼 ありがとうございます。縞切らせて頂きました。
第十四帖 【澪標】
運命の御子誕生 住吉の御縁 御息所の死
夕潮がみちて来て
入江の鶴も声を惜しまずに鳴き
しんみりしたおりでもおすさかい
人目もはばからんと逢うて語りとうさえお思いやす
澪標 あらすじ
京に戻った源氏は冷泉帝(実は源氏と藤壺と間にできた子)の即位に伴い内大臣となる。
葵上の父も摂政太政大臣となり、源氏一門に再び春が巡ってきた。
三月、明石の君が女児を出産、源氏は乳母を明石に遣わす。子のない紫上の胸中は穏やかでない。秋、源氏は願果たしに住吉神社に参詣、そこに明石の君一行も来合わせた。目もくらむような源氏の威勢に我が身の程を痛感した明石の君は遠慮する。それと知った源氏は二人の縁の深さを思い、明石の君に上京を促すが、気後れする明石の君は決心がつかない。
斎宮交代により帰京した六条御息所は病に倒れ尼となり、見舞った源氏に娘の後見を託し亡くなる。源氏はこの前斎宮を養女とし、藤壺の宮に相談し冷泉帝の後宮に入内させることを考える。
誉田屋源兵衛さんは、京都室町において 創業二百八十年を誇る帯匠です。
今回の語り会では、十代目御当主 山口源兵衛氏のご厚意を得て、西陣織伝統の技術に革新の魂を吹き込み 織られた帯を、二階会場に展示、皆様にご覧いただけることになりました。
着物に興味のない方も、是非この機会に素晴らしい作品を間近に御覧下さいませ。
1月21日(日)午後2時開演
開場は1時30分
ところ 誉田屋源兵衛 竹院の間
中京区室町三条下る 地図
075-254-8989 当日のご連絡のみ。
お問い合せ、お申し込みは紫苑語り会へ。下記のフォームよりお願い致します。
ご参加費 3000円 要予約
椅子席と座布団席がございます。
椅子席をご希望の方は御予約下さい。数に限りがございますので、ご希望に添えない場合があります。
満員御礼 縞切らせて頂きました
次回は 三月四日 島原角屋 での公演です。
お申し込みは以下からどうぞ
一月二十七日(土)亀有連続語り会 「若菜上」其の二
明大前の連続語り会を我が町でも!と、亀有で企画して下さった
座・スーパーマーケット主宰 田村啓子さん。
今回は『若菜上』其の二回目です。女三宮降嫁で失望する紫上。そのうえ朧月夜の君への源氏の心迷いが、紫上の心を一層不幸にするのでした。
手作りのあたたかい語り会です。聞き逃した・・・という方も是非どうぞ
午後二時開演 (一時半開場)
前売り 2800円(当日3500円)
お茶と巻にあわせた創作和菓子もお楽しみに!!
主催 座・スーパーマーケット
お申し込み/お問い合わせ先 03-3603-0338 (受付時間11時から17時)
藍ホール 葛飾区亀有3-21-11藍ビル3F 地図
お申し込みの際 このサイトをご覧になったとお伝え下さい。
二月四日(土)神戸凮月堂ホール 「澪標」
二月 十七日(土)、十八日(日)東京連続語り会 「橋姫」
会場が新宿から世田谷区に変わりました。
2018年
2月 17(土)
18(日)
第52回
「橋姫」 第四十五帖
新会場です
【アトリエ第Q藝術】 Map
最寄り駅:成城学園前 (小田急線)
両日 3時開演( 開場 2時30分)
御予約 2500円
当日 3000円
「扇でのうても これででも
月は差し招くことはできるのでござりましたえ」
というて 月をお見やしたお顔はたいへん可愛らしうて
はんなりとうつくしいのでござります。
「橋姫」より
橋姫 あらすじ
源氏の異母弟の八の宮は世間から忘れられたように、宇治の山荘で二人の姫を養育しながら仏道修行に励んでいる。冷泉院に伺候する阿闍梨から八の宮のことを聞いた薫は、 俗身でありながら聖の心境を得られるものかと八の宮に憧れ、宇治に通うようになった。
三年が過ぎた晩秋、霧深い宇治を訪れた薫は、月の光の下に箏と琵琶を合奏する二人の姫君を垣間見、夢のような美しさに心奪われる。この時応対した老女房の弁が、ふいに涙ながらに、気になっていた自身の出生について仄めかすので薫は動揺する。弁は亡き柏木の乳母の娘であった。
帰京した薫が匂宮に宇治の姫君のことを話すと、宮はたちまち関心を持った。
冬になり、八の宮は姫達の行く末を薫に託した。その夜、弁から自分が柏木の子であることを知らされ、女三宮と柏木の交わした文が二十年の時を経て薫に手渡されたのだった。
宇治十帖の幕開きと共に、会場が「アトリエ第Q芸術」に変わります。
キッド・アイラック・アート・ホール閉館に伴い、チーフディレクターであった早川誠司さんが、日本画家高山辰雄氏のかつてのアトリエを、総ての芸術活動の発信地として蘇生させました。
源氏物語のリトグラフでも知られる高山辰雄氏、御息女で作家の高山由紀子氏は「源氏物語 千年の謎」の著者、源氏の御縁に導かれたかのようです。
成城学園前からすぐという立地、芸術の香りたつ「アトリエ第Q芸術」から始まる宇治十帖の物語、終演後にはご要望の多かった皆様との茶話会で楽しく過ごせる空間となります。
皆様のお越しをお待ち申しあげます。
これまでの物語をお聞きでない方もご安心下さい。
30分の解説でこれまでのお話や背景をお聞き頂いた上で語ります。
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