京都 *5月19日(清凉寺)
*6月6、7、8日、14、15、16日(嵐山 星のリゾート )
*6月13日(ひらまつ高台寺)
静岡 *6月2日(臨済寺)
東京 *6月22日,23日(アトリエ第Q藝術)
*6月25日(蓮根図書館)
第四十三帖「匂兵部卿」 第四十四帖「紅梅」
五月十九日(日) 嵯峨釈迦堂 清凉寺
心ありて風の匂はす園の梅に
まづ鶯の訪はずやあるべき
色好みとして充分の素質をもっといやす御様子やのに
無理に真面目ぶっといやすのもおもしろみの少ないことやろう
(紅梅の巻より)
「匂兵部卿宮 」 あらすじ
亡き源氏六条院を継承するほどの人物は見あたらないものの、今上帝の三宮(匂宮)と女三宮腹の若君(薫)の二人の若者は、「匂う兵部卿宮、薫る中将」ともてはやされている。匂宮は冷泉院の女一宮への思いを募らせているが、薫君は厭世の思い深く恋愛には消極的である。
「紅梅」 あらすじ
故柏木の弟の紅梅(按察)大納言は、蛍兵部卿宮に先立たれた真木柱を後妻とし、その連れ子である宮の御方を実子同然に愛育するが、宮の御方は容易にうちとけない。先妻との間には大君(東宮妃)と中君の姉妹があり、大納言は中君を匂宮にと考え、庭の紅梅に歌を添えて匂宮に贈りその意中をほのめかすが、匂宮は宮の御方に心惹かれている。
母真木柱は、匂宮が宇治の八宮の姫などに執心しているなどの噂を聞くにつけ、その好色ぶりに躊躇せずにはいられない。
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今回の会場となるのは嵯峨釈迦堂清凉寺様清凉寺の前身棲霞寺は嵯峨天皇の仙洞「嵯峨院」の一部で、光源氏のモデル源融公が山荘として過ごしました。六条院源氏が出家し最晩年を過ごした嵯峨の御堂はこの釈迦堂であると位置づけられており、物語が孫子の世代に移行するにあたって、是非、源氏の君の雲隠れの気配を感じていただけらたとの思いで、清凉寺様での開催をお願い致しました。
池遊式庭園に建つ弁天堂、川中島 渡廊からの眺めは格別です。
星のや京都 『夏宵の蛍狩」
6月6日、7日、8日、14日、15日、16日
星のリゾートさんの素敵な企画です。
嵐山 保津峡を臨む星のや京都にて、蛍狩りにつづいて源氏物語「螢」をお聞き戴きます。
ご宿泊の贅沢なひとときです。
<極>京都南座・一等席から見る坂東玉三郎特別公演と京ことばで語る源氏物語2日間
6月12日(水)〜13日 (木)
阪急交通社の国内ツアー「極」
メインが玉三郎様の南座公演、その翌日、ランチ後に「夕顔」をお聞き戴くという畏れ多い企画です。
12日東京駅から出発、13日に東京に戻る日程です。
お申込は以下 阪急交通社まで
https://hankyu.ebook7.jp/html/hankyu/8159/#11
東京公演 第六帖「末摘花」 アトリエ第Q藝術
六月 二十二日(土) 二十三日(日) 2024年 (第七十六回公演)
第76回
「末摘花」 第六帖
6月22日(土) 23日(日)
【アトリエ第Q藝術】 Map
最寄り駅:成城学園前 (小田急線)
徒歩2分
両日 3時開演( 開場 2時30分)
終演後自由参加の茶話会があります。
御予約 3500円 当日4000円
お席には限りがありますのでお早めに御予約下さい
お申込は以下からどうぞ
必ず申込ボタンを押してください
上の「申込」ボタンを確実にクリックし、「送信されました」の表示を確認して下さい。お申込の登録が完了しましたら、紫苑語り会より確認メールをお送りします。一週間たっても確認メールが届かない場合は御手数ですが、genjikosion@gmail.com までご連絡くださいませ。
第四帖「夕顔」 東京 蓮根図書館
六月 二十五日(火)